この人たちは…?/ What’s 総明会7

母校のためなら命まで高校明治の名は残る

校歌を 1番しか歌えない明大生が許せない、そもそもキチンと歌えていない(とくに 2回目の「その名ぞ我らが母校の部分」)のがもっと許せない。
第一応援歌・紫紺の歌をキチンと覚えていない(「神技の精華」あたりが怪しい)うえに、学生歌「都に匂ふ花の雲」の存在を知らないのが腹立たしい。

明大卒の後輩に会ってもピンと来ないが、明大明治出身と聞くと、何故だか親近感がわいて可愛がってしまう――。
もし、そんな経験を持っている人がいたら、母校愛が、かなり強い人に間違いない。
しかし、この程度で「愛校心」を語るのは、少なくても総明会の会合ではやめておいたほうがいい。ここで会う方々のそれは、半端なものではない。「我々には紫紺の血が流れている」と公言し、その心意気は、なかなか太刀打ちできるものではない。明大節の一節にある「母校のためなら命まで」を地で行く人ばかりの集まりだからである。
あらゆる関係 OB会に参加する人、何十年も所属クラブの面倒を見ている人、欠かさず野球応援に掛けつける人、息子や娘に「明治」や「紫紺」の文字を入れる人、メールアドレスに meijiを入れる人など、母校への献身的かつ無償の愛があふれている人の集まりが、総明会なのである。

息子・娘を母校へ ―これが愛校心の頂点 !?

愛校心を口で語るは易しいが、行動で示すのはかなり難しい。そんな中で、「自分の子供を母校に入れる」ことは、かなり計画的・献身的な母校愛が必要で、簡単にできるものではない。
今では娘(女子)でも入れることができるようになったので、門戸は広がったものの、昨今の明大明治の受験の難易度は、ますます高まっている。中学から入れるとなると、通常は小学4年生から本格的に取り組む必要がある。経済的負担も大きいうえに、受験の意味を子供に伝えるだけでも至難の業だ。
ちなみに現幹事学年では、筆者をはじめ、委員長の村嶋健児、副委員長の瀧慎一郎、小室毅郎の父親らが、愛校心に溢れた行動に成功しているが、我々は代を次ぐことができるだろうか?
安藏校長のお話では、「もし子どもを明大明治に入れたら、もれなくPTA会長になってもらいます」とのことだ。
ちなみに昭和?年卒の遠藤憲治氏は、この偉業を実現。娘さんを入学させることに成功し(2010年の会報誌参照)、 2015年度のPTA会長を務めている。
まだチャンスのある人、PTA会長の座を目指して頑張ろうぜ!

 

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